横浜市がIR誘致へ白紙状態を撤回、牧之原市はIR誘致を断念

横浜市がIR誘致へ 山下ふ頭を候補地に
横浜市がカジノを含む統合型リゾート(IR)を誘致する方針を固めたことが19日わかった。林文子市長が週内にも表明する。山下ふ頭を候補地とするとみられる。観光消費の増加などの経済効果が見込めると判断した。市民や港湾関係者などからはギャンブル依存症や治安悪化などに対する懸念が強く、合意形成が課題となる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48702170Z10C19A8EAF000/

横浜市がIR誘致する方針である事が報じられており、以前からの慎重姿勢で白紙状態を一転しています。

候補地となっている山下埠頭に関しては反対意見も多いですが、何かしらの進展があったのでしょうか。

逆に静岡県の牧之原市はIR誘致を断念すると報じられており、こちらは静岡県側が乗り気ではない事を察した形となっています。

IR統合型リゾートの誘致に積極的な自治体は、大阪府大阪市、和歌山県、長崎県佐世保市で、そこに横浜市が加わる事になります。

牧之原市が断念した事で、検討中となっている自治体は北海道、東京都、愛知県、千葉市となります。

前回投稿のインドネシアの首都移転とは異なる事ではありますが、似ている部分もあります。

インドネシアが首都移転、ジャワ島のジャカルタからボルネオ(カリマンタン)島へ
http://newjob.wpblog.jp/article/post-6246.html

IR統合型リゾートの構想は基本的に訪日外国人観光客の増加が目的であり、既に人口過密地域であったり、外国人観光客が多い地域にIR誘致した所で何の相乗効果もなくなる可能性が高い。

例えば東京や横浜に誘致したとしても、東京と横浜間を移動するだけ。大阪に誘致しても京都間を移動するだけとなる。現在と全く変わらない。

基本的に日本人お断りな訳であるからして、IR統合型リゾートでの経済活性化は先の記事である首都移転と同様に建造物の受注であったり、インフラ整備であったり、不動産開発であったり、アミューズメント機器メーカーであったり、ホテル業界などであったりである訳です。

当たり前ですが、IR施設周辺地域の地価、物価が尋常じゃないほどに上昇します。そこに外資系企業が参入している為、日本企業が面白くない結果となる可能性も否定できません。

もう少し戦略的に考えなければ規制が後手に回り、東京五輪の行き当たりばったり感と同じ様な事になってしまいます。

一部だけが潤っても、それは経済の活性化とは言えないでしょう。

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