香港デモを余所にアリババとテンセントがM&A攻勢、TikTokのバイトダンスも加わる

香港のデモが経済にも影響を及ぼす可能性が出てきていると報道されていますが、そんな香港デモを余所にアリババとテンセントのM&A攻勢が続いています。

ここ数年間で多くの企業を買収しているアリババとテンセントですが、今年に入ってから更にM&A戦略を加速しており、中国の経済減速が鮮明となった現在でも勢いは全く衰えていない。

今月に入ってからも、テンセントはビベンディ傘下ユニバーサル・ミュージック・グループに対し約3500億円で株式10%取得の見通し、アリババは蔡崇信副社長がNBAネッツを約3700億円で、ネットイースのコアラを約2000億円で買収検討と報道されている。

両社とも投資先が競合していたり、もしくは同業他社であったりしていますが、中国国内のM&Aならともかく、海外でのM&Aの場合、その事は同時に業界が中国資本に支配されると言う事でもあります。

ハリウッドが既に中国資本である事は良く知られていますが、そこに音楽やスポーツを含めて米国のエンタテインメント業界に影響力を持つ様になっています。

ゲームやWebサービスは言うまでもなく、マンガやアニメなどコンテンツ産業にも手を出しており、エンタメ業界への積極的なM&Aが目立つ。

理由は幾つか思い当たりますが、テンセントとアリババ以外にTikTok運営のバイトダンスも無視できない存在となっている。

バイトダンスもTikTokによる事業提携やM&Aを行なっているが、今度はスマートフォン開発に参画しており、目立つテンセントとアリババではなくバイトダンスで色々とやっている感じ。

GAFAやファーウェイなどと同様に既に幾つか目を付けられ始めており、エンタメへの投資をいつまで行うのかが注目です。

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