中小企業はM&Aで人材採用へ、従業員ごと買収する居抜き物件

M&Aで人材採用 変わる中小企業の考え方 (1/2)

企業売却(M&A)は「身売り」などといわれ、ネガティブなイメージが強かった日本。一方で、社会背景の変化から、M&Aに対するイメージも変わりつつある。深まる後継者不足問題や少子化によって、M&Aのあり方はどうなっていくのか?

 中小企業のM&Aに特化して、跡継ぎ問題の解決に取り組む経営承継支援(東京・千代田区)の笹川敏幸社長に話を聞いた。

M&Aで人材採用 変わる中小企業の考え方
少子化を背景に、人材採用を主目的としたM&Aが増えてきた。薬局や介護、IT系のエンジニア、工事の職人、そしてタクシードライバーなどが足りていない。廃業を考えている同業種を、人材採用目的で買収するという例が出てきている。

中小企業がM&Aで人材採用を行なっているという記事がありました。以前書いた通りの流れとなっています。

驚いたのは閉店しようとしている薬局を独立したい薬剤師が従業員ごと買収する例。

飲食店や美容院開業で居抜き物件を探すパターンはよく聞きますが、薬局の居抜き物件は始めて聞きました。

先日、銀行の営業所が外観そのままでドラッグストアになっている薬局がありましたが、まさか店員は元銀行員なんて事はないですよね・・・それはそれで面白いのですが。

中小企業にも幾つか分類がありますが、黒字廃業している中小企業の半数以上は零細企業と呼ばれる中小企業。

何十億の売上高の中小企業は既に代替わりしてたり、何気にM&Aに積極的であったりと戦略的に事業を行なっている会社も出てきています。

飲食店や美容院開業で居抜き物件を探すのは、以前であれば廃業していた方が買収するよりも安く済むからという理由がありましたが、この人手不足で廃業する前に従業員ごと買収するパターンの方がスムーズに開業できるメリットが出てきています。

顧問の先生が言うリスクは結構な規模同士のM&Aであり、個人企業同士のM&Aでリスクは・・・契約書をよく読んで判断するしかないでしょう。個人企業で今現在まで黒字を保ってきた訳で、高額な借入金もないでしょうし。とはいえリスクヘッジは大事です。

リスクを負ってでも売りたい何かがあれば良いのですけどね。

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