年収1000万円以上で新卒採用の事例

くら寿司が年収1000万円のエグゼクティブ新卒採用を実施

回転寿司チェーンのくら寿司が、年収1000万円の新卒採用を実施しています。

くら寿司
無添くら寿司のオフィシャルページ。くら寿司のこだわりや店舗情報・各種メニュー・会社案内・IR情報を掲載。

エグゼクティブ新卒採用となっており、経営戦略部に所属し主に海外事業を推進する業務となる様です。

条件も幾つかあり、年齢は26歳迄ですが社会人経験者は不可、ならびに卒後1年以上のブランクがある方も不可となっています。要は現役での院卒も対象としているのでしょう。

必須資格としてTOEIC800点以上と簿記3級以上が記載されており、年収は1000万円であるが、入社3ヶ月は月額42万円、4ヶ月後から月額83万5000円、募集人数は10名、募集期間は9月30日までとなっています。

以前、ペッパーフードサービスが店長候補の採用において3ヶ月間は月収50万円の求人を行なっていましたが、くら寿司はまた異なった求人を出してきました。

この条件に当てはまる新卒予定者は多いので、どの位集まるのでしょうかね、気になります。ZOZOの時給1300円のアルバイトで2000人が応募したそうですから。

中途採用では以下の企業が高年収の求人を出していますので、新卒採用の条件に当てはまらない方はこちらへ応募しましょう。

初任給高くて後下がると言っても限度があります。相当な事をしでかさない限り理不尽な賃下げは不当です。

どちらかと言えば気になるのは年収よりも時間や休日の方ですので、面接時に聞いておきましょう。

昇給して1075万円以上となったら、この職種は高度プロフェッショナル制度が適用になるのかどうかも気になる。

ソニーとファーストリテイリングが新卒年収アップ、くら寿司に続く

くら寿司以外でも新卒入社でも年収アップをする会社が出てきており、ソニーとファーストリテイリングもくら寿司に続いています。

ソニーは、これまで最大約600万円だった優秀な新入社員の年収を引き上げ、最大約730万円とする事が報道されています。

ファーストリテイリングは、最短3年で年収1000万円以上、海外勤務で最大3000万円となる人事制度と導入すると報道されています。

どれだけ優秀でも横並びだった給与体系や人事制度が崩れてきた訳です。

ファストリはまだ分かりませんが、くら寿司とソニーが今回行った事は非常に意味があります。

何が良いのかというと、曖昧であった優秀な人材像をしっかりと特定している事です。

くら寿司は高い英語力と簿記、ソニーは高度なAI技術。

この様に評価基準を明確化する事が課題でしたから、実力主義に色々と思う事があった方もやり易くはなったのではないでしょうか。

しかし、優秀な人材の基準・評価基準も時とともに変遷します。
評価基準を明確にすると、応募が集まる反面、市場にその人材が飽和状態になります。スポットで雇うのであれば、更にアップしなければなりません。

解雇規制がある以上、次はこういった人、次はこの様な人と状況に応じて人事戦略を立てて採用を実施したほうが良いでしょう。

NECも新卒採用で年収1000万円以上の求人、研究職以外も検討へ

NEC、新卒に年収1000万円超 IT人材確保に危機感

日本のIT(情報技術)大手が若手の研究者や技術者の報酬を増やす。NECは優秀な研究者には新入社員でも年収1000万円以上を支払う制度を導入する。富士通はカナダの人工知能(AI)子会社で役員待遇の報酬を検討する。IT業界ではGAFAなどの米国企業などが厚遇で世界の人材を集めている。危機感を強めた日本企業は若手を照準に市場価値に見合った評価を導入し、硬直的な賃金制度を見直す。

NEC、新卒に年収1000万円超 IT人材確保に危機感
日本のIT(情報技術)大手が若手の研究者や技術者の報酬を増やす。NECは優秀な研究者には新入社員でも年収1000万円以上を支払う制度を導入する。富士通はカナダの人工知能(AI)子会社で役員待遇の報酬

NECが新卒採用において年収1000万円以上の求人を実施する事が明らかとなりました。

対象となるのは研究職となっており、学生時代に著名な学会での論文発表などの実績がある方などが対象。

研究職以外の新卒採用においては既存の報酬制度で求人を行うが、新野社長が言うには今後は一般社員の報酬制度も変更する可能性を示唆しています。

NECは以前にもSEやコンサルタントを対象とした業績基準の新報酬制度であるプロフェッショナルSE報酬体系を導入し、営業などにも適用していく方針と述べていました。

その後、業績悪化に伴うリストラによる大量の人員削減を実施中。
様々な事業からの撤退や売却を行なっている中で、今回の新卒採用年収1000万円となる報酬制度ですので、何かしら方向性が定まったのでしょうか。

報酬制度が高額となるとIBMと似た様な状況に感じますが、異なる点としては創薬事業へ本格的に参入した事でしょう。

NECは国内企業としては意外と早い時期にAIによる医薬品開発を行なっており、競合と呼ばれていた他社とは異なる方向へ向かっています。

その様な点から見ても従来のNECとは異なり、アビームコンサルティングの名前も出てきている事から、面白い感じになるかも知れませんね。

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