増加する採用直結インターン禁止へ、学歴フィルターも撤廃され変わる就職活動

2021年度新卒入社の就職活動は新卒一括採用撤廃やスケジュール撤廃なども含め従来とは異なる就職活動となりますが、最近大きく増加している採用に直結するインターンに対して政府が禁止要請を実施する方針を固めたと報道されています。

前述の新卒一括採用撤廃やスケジュール撤廃によって就職活動の長期化が懸念されており大学側から幾つかの要望がありましたので、考慮した形でしょうか。

さて、こうなると困るのは一部の企業、先日民間調査で採用直結と明示したインターンシップからの採用が増えている事が分かっています。

インターンシップに関しては国や地域によって考え方が異なり、新卒採用が当たり前だった日本においてインターンシップを用い始めたのは最近です。

就職難でインターンに参加しないと内定が得られない状況なら分かりますが、内定率が90%以上の現状でインターンに参加する理由が前述の民間調査の結果にもある通り「採用直結と明示したインターンシップからの採用」が多いからです。

これが慣例化してしまうと、内定を餌にしたタダ働き問題が再燃してしまうので、政府側が禁止する事で抑止する形が本当の理由でしょう。

民間調査の結果では、他にも気になる点が公表されています。

今年度の新卒採用で計画数が充足できた企業は1307社中47%と半数を下回っており、来年度の新卒採用では採用数を満たすために基準を見直し、柔軟に対応すると答えた企業が16%となっています。

要は、今年度は採用基準に満たない学生が多く、新卒採用数が計画通り進まなかったので、来年度から採用基準を下げますと言う事です。

まだ分からない方が多いかと思いますが、これまでは一定の学力、すなわち大学によって選別していたが、その範囲を拡大しますよと言う事です。

学歴フィルターを気にせずに就職活動が出来ますので、学生にとって、どちらかと言えば後者の方が重要です。

逆に、有名大学に入っただけの学生より能力の高い学生を採用したい意向が現場から出ているのでしょう。

新卒一括採用撤廃、就職活動スケジュール撤廃、そして学歴フィルターも撤廃の就職活動は学生にとっても面白くなりそうです。

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