増加する日本企業の外国企業買収、人手不足と人材不足はM&Aで補う

現在M&Aが非常に多くなっており、特に国内企業が海外企業を買収する事例が良く報道されています。

多くの調査結果で昨年のM&A件数は過去最多を記録し、買収金額も過去最高となっています。

武田薬品工業によるシャイアー買収が約7兆円と、とてつもない金額だった事と、ソフトバンクグループによる買収が多かった事も要因ではありますが、その2社の金額が大きすぎて他のM&A案件が殆ど注目されていないだけですね。

今年に入ってからも第一生命がグレートウェストの事業買収を実施しており、その額約1300億円。大きな案件なのですが、やはり注目度は低い。

その他にオリオンビールを野村とカーライルが共同買収しており、その額は570億円とされ、こちらも大きな案件ですが、やはり注目度は低い。

そういえば人材削減を実施するルネサスエレクトロニクスも昨年IDTを約7000億円で買収をしています。

これらM&A案件は一見同じに見えますが、大まかに3つに分かれています。

第一生命のパターンは国内人口減少と少子高齢化によって確実に収益が減少し保険金支払いが増加する為の措置。第一生命は同様のパターンを繰り返して実施しています。

野村とカーライルのパターンはオリオンビールはまだ売れると算段した為の買収。

問題は武田薬品、ソフトバンク、そしてルネサスのパターン。
この3社のM&Aパターンは人員削減を伴う為、方々から反対意見が出ている。ちなみに武田薬品は今年はタイジェックスを約700億円で買収する予定となっています。

医薬品、通信、そして半導体は上記3社に限らずM&Aが活発化しており、巨大企業グループを形成するパターンが多くなっています。

武田はウェバーCEO、ソフトバンクは孫CEO、ルネサスは呉CEOと日本企業ではありますが、そうでない部分も持ち合わせており、経営の仕方やM&Aの仕方が海外企業そのものとなっています。

ソフトバンク、ルネサスともに買収後に人員削減を発表しており、武田薬品も買収後の人員削減を検討しています、と言うかするでしょう。

以前、人材不足と人手不足は企業買収で解決すると書きましたが、予測通りでしたね。

自動車メーカー各社も既に動いており、技術不足と人材不足は買収によって補います。

人材育成をしている暇がない程に近年グローバルの動きが早いのにも拘らず、電話の受け答え方なんて教えている場合ではないのですよね。グローバルでなければ良いですけど。

海外企業の買収によって国内の人員削減し、余剰人員が人手不足企業へと転職する。
このパターンで行くのかと思ったら、4月からの外国人労働者受け入れ拡大ですので、少々ややこしくなりそうですね。

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