王子HDが三菱製紙を持分法適用会社へ、業務資本提携で原材料調達や生産効率の相乗効果を期待

先月、日本製紙子会社である北上製紙が全事業から撤退する事が発表された製紙業界。
北上製紙が全事業撤退を発表、解散・清算を視野に日本製紙と協力して従業員の再就職支援
http://newjob.wpblog.jp/article/456247878.html
上記記事でも書きましたが、古紙に限らず原材料価格は年々上昇しており、洋紙需要は年々減少していると言う製紙業界にとってはストレスが溜まる状況となっています。
その様ななか先日、王子ホールディングスが三菱製紙へ33%出資し持分法適用会社にする事が発表されました。持分法適用会社は所謂関連会社となる事です。
資本提携だけでは無く、原材料調達コスト削減や生産効率や物流効率を高める狙いが有り、両社の資本業務提携による相乗効果を期待している。
製紙業界では有りますが『製紙』に拘り過ぎると生死に関わる。
両社とも製紙以外の分野にも進出していますので、その分野の市場を如何にして拡大するかになって来ている。生活用品やダンボールの需要は安定しているが、やはり国内市場だけでは相当厳しい状況に陥る。
グローバル化による海外市場への注力などと他業界含めて言われていますが、競争激化の先にあるものは誰もが安易に想像出来る。
やはり前述の通り自ら新たな市場を作らなければならない時期なのかも知れませんね。
自動車業界は製紙業界に先駆けて業界再編ならびに新たな市場を作っている最中ですから参考になると思います。