時は来た?企業買収や提携などM&Aが始まる

大企業の景気判断指数、GDP年率増しと国内の指数が高くなっていますが、各企業とも企業買収や提携などM&A戦略が活発化しています。
ADKをベインキャピタルが、CVCキャピタル・パートナーズがりらくを、CCCが主婦の友社、KDDIがイーオン、その他中小企業同士の買収であったり、大規模買収であったり各社の思惑が入り乱れています。
トヨタグループ、日立グループ、NTTデータは言わずもがなですが、海外企業との提携・買収も盛んになってきました。
これらM&Aは国内より海外で盛り上がっており、日本企業に先んじて巨大グループを構築しようと各企業とも失敗を怖れていない感じです。
ディズニーが21世紀フォックス、ハーシーがアンプリファイ・スナック・ブランズ、キャンベルスープがスナイダーズ・ランスを、ペン・ナショナル・ゲーミングがピナクル、マーベルがカビウムなど、1000億円以上の買収額が続いています。
特に米国は法改正も有りIT・通信系企業群の買収戦略は相変わらず。Google、Apple、Amazon、AT&T、ブロードコム、Tモバイル、オラクルなど思惑は違いますが、M&Aに巨額の資金を投資している。
しかし、米国のIT・通信に限らず数兆円規模の買収も多くなっており、こうなってくると訴訟合戦になる可能性も否定できませんので日本企業は及び腰になる。
自社だけで海外の優秀なベンチャーを調査するのも限度が有りますし、根こそぎ巨大グループを買う資金も無いでしょうから、そこは仲介会社やファンドを上手く使って欲しい。
この様に世界的な買収合戦になっているが、ほぼ対中国となっている事が面白い。
中国企業が他国企業を買収するケースは有るが、中国企業を買収しようとする企業は殆ど無い。
中国の大企業は国営企業と言われる程ですから、この世界的な買収合戦は中国企業に買収される前に巨大グループの形成を行なっている様にも見える。
今年の漢字は『北』だそうで、時は来た?では有りますが、実質的に見ると中国ですね。