英語が出来るだけで仕事が出来ない人が一番困るらしい・・・

日本では空前の英語ブームと言いますか、幼児向け英語学習など幼い頃から英語教育を行う様になり、大人も英会話教室に通って英検やTOEICで高得点を目指していますよね。
なぜかと言うと皆さん英語を仕事に活かそうとしているからです。
2020年に東京五輪が開催される事もそうですが、『これからはグローバル化!!!』と言うフレーズが数年前からよく聞く様になりました。
日本は言わずもがな少子高齢化で絶賛人口減少中ですので、国内市場は縮小する事は間違いなく、大学運営にも影響が及んでおり2018年大学淘汰時代と言われている程です。
と言うことで、国内市場は捨てて海外市場で利益を上げなければ厳しい!となり先の『グローバル化!!!』になった訳です。
そして、急に英語!英語!となりましたが、子供に英語教育を行う理由も表向きは色々と有りますが、多いのは将来必要になると思うからと言う親の意見が大半です。
ですから大人も子供も英語を仕事に活かそうと頑張っているのですよね。
そんな中、こんな記事がありました。
チヤホヤされる「グローバル採用」 英語できるだけの人が「一番困る」
http://president.jp/articles/-/21910
グローバル人材と言うのは英語が話せると言う事だけでは無い!と言う感じに仕上がっていますが・・・あ、当たり前・・・まだこんな事を言っているの?
何か勘違いしている人いそうですけど、日本企業は昔から海外進出しており結構上手くやっていたりしますけどね・・・商社は勿論、メーカーも海外に生産拠点となる工場が有ります。
そういったグローバル企業は記事に有るとおり、グローバル人材の定義が抽象的です。
なぜかと言うと英語に限らず外国語を話せる事前提で採用するからです。
外国語が得意で無くとも、かならず海外に駐在させる商社も有りますが基礎英語は出来ている前提です。逆に現地法人で採用する場合には日本語が或る程度話せる事が前提となっています。
これらには理由が有り、英語に限らず外国語を学ぶ意欲が有ると言うことはコミュニケーションスキルが高いからです。英語が話せるのに喋るのが苦手と言う人を私は見たことが無い・・・ジェスチャー交えて話しかけてきます。忘れない為に、そこら辺を歩いている外国人旅行者に片っ端から話しかけている人もいる。
英語が出来る人材を雇ったけど全然役立たない!と言うのはグローバル化に乗せられ目的も無く海外進出した企業の話です。使えないでは無く使いこなせていないだけの話。
「取り敢えず現地にオフィス借りて、そこから営業かけてくれる?」
これ位ならば「えっ?あぁ・・・は、はい」で済むかも知れませんが、
「取り敢えず行ってくれる?」
と言う訳の分からない指示をする人は実際にいます。お前が行けよですよね。
もう一つ言うと、現地法人にしても海外工場にしても従業員は外国人であって日本人は殆ど居ません。言葉が通じないと言うことは信じられない位に心細くなりホームシックにかかります。
ですから、そういった状況を理解している英語を話せる人材ならびに留学など海外経験がある人材が欲しいのです。
何が言いたいかと言うと、英語が出来なくても、仕事が出来なくても、コミュニケーションスキルが高ければ何とかなる!