有給休暇を入社後の勤務開始日から取得出来る様に労基法改正案

有給休暇取得率70%以上の向上を目指している政府ですが、入社直後の勤務開始日から有給休暇を取得できる様に労働基準法の改正案を規制改革推進会議の人材ワーキング・グループが厚労省に提出すると報道されています。

有給休暇「勤務初日から付与を」 政府人材WGが提案
政府の規制改革推進会議の人材ワーキング・グループ(WG、座長=安念潤司・中央大法科大学院教授)は24日、労働基準法が定める年次有給休暇(年休)について、勤務開始日から与える仕組みに改めるべきだとの意見をまとめた。
http://www.asahi.com/articles/ASK1S5T2BK1SULFA039.html

現在の労基法では半年以上・勤務日数8割で10日間の有給休暇が付与され、1年に1日増えて6年半で限度の20日となっています。
今回の案では、勤務日に先ず有給休暇を1日付与、次に1ヶ月ごとに1日付与し7ヶ月目に4日付与する。
この改正案については良いと思いますが、これによって有給休暇消化率が増加するかは分かりません。
現状で有給休暇消化率が増えていない企業が多い訳ですから、有給休暇取得が入社日からとなったからと言って変化が起きるとは思えません。結局取得出来ずに終わる可能性が高い。つまり何も変わらない。
残業削減ですら四苦八苦の企業が有給休暇消化率を上げる事は難しいでしょう。
残業時間や有給休暇取得率などは企業ごとに全く異なりますので、改正案が施行された後に残業少なく有給取りやすい企業への転職が増えるかも知れませんね。

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