飲食業界にもヘッドハンティングの誘い、人材不足でリクルーターも引き下がらない

ヘッドハンターが狙うのはバーガー焼ける人-ウォール街とは無縁
リサ・アラゴンさんが断っても断っても、ヘッドハンターは引き下がらなかった。高めの給料や4週間分の有給休暇を含む好条件での転職の誘いを1カ月に5回も拒否した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-12/OJNI4X6JTSFJ01

レストランなど飲食業界でもヘッドハンティングが行われていると言うアメリカ。
これには驚きましたが、更に驚く事は経営陣など上層部のヘッドハンティングでは無く、店舗勤務のマネジャーをヘッドハンティングしている。
リクルーターが積極的にヘッドハンティングを行った女性は41歳。日本とは異なり41歳女性でもリクルーターの目に留まるのは海外ならではですが、それ以上に人材不足が深刻化しています。
日本でもアメリカでも雇用、雇用と連呼していますが、雇用は今現在非常に多く有ります。求人件数も多いニュースは聞いた事有ると思います。失業率も低下しています。
数年前から一気に転職者が増えて一段落しており、これに加え日本では労働環境改善を本気で行おうとしており、中々人材が動きません。要は需要と供給のバランスが崩れています。これ以上雇用を増やしたとしても、応募者がいるかどうか。
そう言った状況ですので、ヘッドハンターとなるリクルーターも簡単には引き下がりません。有給休暇4週間分追加、今以上の給料を提示。
しかし、彼女の答えは以下の通り。
「今の職場に満足している。今は転職する必要が無い」
彼女の現在の職場も引き留め策を行っており人材の奪い合いになっていますが、これら人材の奪い合いは全ての業界で行われています。余りにも酷い為に、協定を結んでいる業界も有る程です。
日本では求人募集の方法が異なり、ヘッドハンティング自体が多く無いですが、こと外資系企業に限っては日本でも人材の奪い合いとなっています。
先日、USJの森岡毅執行役員が退社する事が発表されましたが、ヘッドハントでP&GからUSJに入社しています。転職先は分かりませんがヘッドハンティングで有る可能性は高いです。
優秀な人材を待って延々求人広告を出すよりも、自ら積極的にヘッドハンティングするのは合理的では有りますが、前述の通り無茶苦茶になる可能性も有り、あまり良い効果は生まれません。
しかし、日本企業の様に最初は低い給料で我慢してね、となると外資系企業に抜かれる場合も多く、プロテクトが必要になって来ています。
ファストフードは外資系企業が多いですから、日本の飲食業界でも店舗勤務へのヘッドハンティングが出てくるかも知れませんね。
もし、皆さんにヘッドハンティングの話が有ったとしたら、
「今の職場に満足している。今は転職する必要が無い」
と言えるでしょうか?

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