三菱自動車工業が日産自動車の傘下へ、トヨタとホンダそして三菱グループはどう動く?リストラや下請けは?

三菱自動車、「日産傘下入り」の悲しき宿命
三菱自動車の燃費偽装問題が発覚してからわずか3週間、事態は自動車業界の再編へと大きく動いた。5月12日、日産自動車は2370億円を三菱自に出資して同社の株式34%を握り、事実上傘下に収めることを発表した。
http://toyokeizai.net/articles/-/117792

三菱自動車へ日産自動車が出資し筆頭株主となる事から事実上三菱自動車が日産自動車の傘下へとなる事が発表されました。
以前から合弁会社NMKV設立などで繋がりが深い両社でしたが、これはまさかの展開でした。完全に狙っていたと言われても仕方ない程に早かったですね。
これで気になるのはトヨタ自動車、ホンダ、そして未だ三菱自動車の株主に名を連ねる三菱重工業、三菱商事、三菱東京UFJ銀行などの三菱グループの動きです。
トヨタはマツダと提携しているが、ダイハツを完全子会社化し今度はスズキと提携するのでは?と言う憶測も有ります。スズキの社長も価格競争に疲れたとコメントしており注目では有ります。
ホンダはタカタ問題で大打撃を食らってますので、それどころでは無い感じですが、いつ迄独自路線を突っ走るのか?私としてはそのまま突っ走って欲しい処。
三菱グループはどうするのか全く分かりませんね。ただ黙って見ているとも思えませんし、リストラ問題も発生する可能性も無きにしも非ずな訳で、日産自動車の技術で再建出来ればそれで良しなのだろうか。今のところ資金は有りますが、不正問題も解決した訳で無く、どうなるか予測不能な部分。
不安なのは社員よりも下請け企業の方が戦々恐々ですね。
三菱自動車の水島製作所が有る岡山県倉敷では、約1300人が自宅待機の賃金カットと報道されており、下請け企業である取引先も岡山県だけで既に15社が操業停止と発表されている。
三菱自動車の下請け企業が最も多いのは愛知県、そして岐阜県も多い。
日産自動車の救済で嬉しいことは間違い無いでしょうが、ゴーンCEOはリストラで名を馳せた人物でも有りますから不安は拭えない印象も有る。
更に、そのカルロス・ゴーンCEO自体にも報酬が高過ぎるとして、フランス政府が見直しを要求しています。
現在のところ法的拘束力は有りませんが、法的措置も辞さないとフランス政府は警告しており、今後カルロス・ゴーンCEOの報酬制限法ができるかも知れません。

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