転職サイトや就活サイトは中小企業やブラック企業が養分

巨大化する就活サイトの「出会えない」ジレンマ(前編)
ほとんどの学生が就職活動で利用する大手就活サイトが急拡大している。リクナビ、マイナビ、キャリタス就活の大手3サイトに掲載された企業数(2016年3月1日時点)は延べ約5万2910社と前年から4割も伸びた。2017年卒採用は「超短期戦」となり企業と学生のミスマッチが懸念されているが、就活サイトの巨大化はそれを助長しかねない。就活サイトの現状と課題をみる。【渡辺精一】
http://mainichi.jp/articles/20160412/mog/00m/100/002000c

大手就活サイトで有るリクナビ、マイナビ、キャリタス就活の2017年度新卒向け掲載企業数が約5万2910社となっており、昨年度から4割も増えたそうです。
就活サイトだけでなく転職サイトでも同様に掲載企業数が異常に多くなっています。
まず就活サイトですが、リクナビが前年より約1万社多い2万2640社、マイナビが1万7150社で前年より19%増、キャリタス就活が1万3120社と16%増。
就活サイトの掲載企業数が増えた理由は、何れの就活サイトも中小企業が掲載するパターンが増えたからとなっています。特にリクナビは中小企業に無料キャンペーンを行っていた事も有り、一気に中小企業の求人が増えた様子。
転職サイトの掲載企業数が増えた理由も全く同じで、中小企業が大多数を占めている。いわゆるブラック企業と呼ばれる企業も大々的に求人広告を長期間に渡って掲載している。
こうなると中小企業やブラック企業は転職サイトや就活サイトの養分に見えてくる。就活サイトや転職サイトは掲載企業数が増えれば増える程儲かります。これ迄はWebサイト毎に特徴が有りましたがそれも無くなり、ただ掲載企業数が増えただけ。
ミスマッチ助長するなど転職サイトや就活サイトに批判も有りますが、求人広告を掲載しているのは中小企業ですから、企業側に問題が有る。
媒体資料の見方も知らず、媒体の選定もせず、ただ会員数が多く有名で高い広告料払えば人が集まると考えている。
昔ならいざ知らず、今や就活サイトも転職サイトも数多く有り、どれか一つだけ利用している人はほぼ居ない。昔と違うのはそれだけではなく、就活や転職での企業口コミサイトも有る。
幾ら就活サイトや転職サイトに掲載する情報を充実させて、待遇などを良くしても、口コミサイトで全てぶち壊される時代。
ただの養分にならずに、会社に合った人材が何処に登録しているのかを、もう少し考えた方が良い。