味の素が2016年春闘で妥結、ベアでは無く労働時間短縮

味の素の2016年春闘は早くも妥結したそうです。
味の素の労組が求めたのはベースアップではなく、労働時間短縮。
1日あたり20分の労働時間短縮で妥結となりましたが、年間80時間の労働時間短縮となり、実質的に月1万4000円以上のベースアップとなる様です。1日の労働時間は7時間15分。
労働時間を短縮したことで残業が増えてることにならない様に、業務効率化などを行っていくとの事。
労働時間短縮を春闘で妥結するのはあまり聞いた事が有りませんでしたが、今回の味の素が最初では無く、幾つかの企業が行った事が有るそうです。
調べて見ると、時短春闘とか時短元年とか言われていた1991年に多く有ったらしい。実現したのは殆ど無いが、春闘での賃上げの在り方はベアだけでは無かった事が良く分かる。
その頃から人手不足、有給休暇取得率向上、育児休暇取得制度導入、時短労働・残業削減などを掲げていたが、長い不況で労組は発言力を失い労使間でナアナアの関係になっていた。
今回の味の素の妥結で、どの様な感じに変わって行くのか注目なのかも知れません。
実質0円は廃止されたが、実質ベースアップは拡大するでしょうか。

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