同一労働同一賃金で正社員と派遣社員の格差是正、問題点は年功序列制だけ?学歴社会も課題と考える

様々な所で同一労働同一賃金制度に関する動きや話題が有る様ですが、この同一労働同一賃金制度によって正社員と派遣社員など非正社員の格差は是正出来るのでしょうか?
パートタイム労働法も改正され、より同一労働同一賃金に近づいて来た感は有りますが、実際には賃金格差は是正されていません。
企業側も最近になって非正規社員の待遇改善などを行っていますから、もう少し結果が出る迄に時間がかかりそうです。
さて、この同一労働同一賃金制度は日本には根付かない。と言われていますが、問題点や課題として年功序列制度が挙げられています。
問題は年功序列制だけでは無く、学歴によって賃金格差が生じる事も有ります。新卒時点で既に格差が有り、昇給テーブルも異なるので生涯賃金は全く違う。
こちらも職務や業務が同じにも拘らず大卒と言うだけで専門・短大・高専卒よりも給料が高い訳ですから同一労働同一賃金には反する事になる。更に出世も学歴によって異なる企業も多々存在する。
その他に男女間で給料に差が有る会社も有る様ですが、こういった企業を私は見た事が無いので分かりません。
この様に、日本の社会には同一労働同一賃金の壁は多数存在するので、同一労働同一賃金制度は日本には根付かないと言われています。
しかし、最近では年功序列を廃止する企業も出て来ており、再雇用でも給料を引き下げない企業も出てきました。かと言って非正規社員の待遇改善に繋がったか?と言われると全く関係ないのですが、大きな進歩かも知れません。
一方で終身雇用を求める若者も依然として多いですから、企業ごとに特徴が有る方が差別化が出来て良いとも考える事が出来ます。
横並びではなく選択肢を増やした方が、多分受け入れやすいのでは無いでしょうか?